2020年1月15日に渋谷クラブクアトロで開催される『お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020』。公演記念Tシャツが会場限定で販売されます。
イラストはエンケンさんのライブチラシでおなじみの村松正孝氏が手掛け、裏面には出演者のお名前が入っています。税込2,800円。是非お買い求めください!


2020年1月15日開催 『お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020』
出演
サニーデイ・サービス
カーネーション
岸田繁(くるり)
世話役・まとめ役:曽我部恵一
DJ
湯浅学
会場:渋谷クラブクアトロ
公演日:2020年 1月 15日(水)
18:15 開場/ 19:00 開演
前売:¥5,000 /当日:未定 (税込/スタンディング/整理番号付/ドリンク別)
※当日入場口にてドリンク代として600円頂きます。
企画:ディスクユニオン 制作:アオイスタジオ
制作協力:遠藤賢司仕事室/ROSE RECORDS/渋谷クラブクアトロ
お問合せ:渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750
プレイガイド
・チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード:170-128)
・ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:72029)
・イープラス
・クラブクアトロ店頭
2020年1月15日(水)渋谷クラブクアトロで開催する 遠藤賢司生誕72周年『お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020』。今回の世話役を担当してくださっているサニーデイ・サービスの曽我部恵一さんより「エンケンさんのこと」という素敵な文章が届きました!
***
エンケンさんのこと
去年最後に聴いたレコードはエンケンさんの『夢よ叫べ』。
45回転の12インチ二枚組になって去年、生まれ変わったこの作品。最初にCDで出たのは1996年。サニーデイが『東京』を出した年だった。
エンケンさんはぼくらが所属した小さなレコード会社に新しく入ってきて、ディレクターも同じ、ジャケットデザインもサニーデイを担当する小田島くんだったから、エンケンさんのことは憧れのロックスターだったけど、その時点でライバルにもなった。
初めてお会いしたとき「MIDI(レコード会社の名前)の後輩、遠藤賢司です!」と、冗談交じりにおっしゃった。
冗談交じりだったけど、その瞳には、君らには絶対に負けてなるものか!という炎がゆらめいて見えた。
完成したこのアルバムを聴いて、正直、「すげえな」と思った。ぼくも、「負けたくない」と思った。
その時からエンケンさんは、ぼくのライバルで先輩で友だちで後輩で師匠になったのだ。この人と競争しようと思った。
それから、いろんな場所で、たくさん叱られたし、たくさん褒めてくれた。「ごめんね」とあやまられたこともある。そして、小学校の友達のようにレコードを聴いたり、笑いあったりした。たくさんのエンケンさんの笑顔を思い出す。
エンケンさんはいろんな人にそのように接していたから、いろんな人がぼくのようにエンケンさんのことを師匠やライバルや友だちだと感じているのだろう。
エンケンさんが亡くなって、三年が経つ。
心の中でエンケンさんと交わした約束がいくつかある。
エンケンさんが亡くなってもぼくは、エンケンさんといろんな約束を交わし続ける。
寒い冬の真夜中にジョギングする時、エンケンさんが「きみならできるよ!」と言っている。練習がきつい時、エンケンさんが「練習たくさんすると指が痛くて涙が出そうになるんだよね」と言った声が聞こえる。本棚の七巻まで読んで頓挫している『大菩薩峠』が目に入るたびに「曽我部くんなら、きっと読破できると思うんだ」というエンケンさんの言葉を思い出す。
45回転の12インチになった『夢よ叫べ』は、エンケンさんの歌が、くっきりと立ち上がって響く。クリアーに、とかそんなんじゃなくて、姿勢良く、すっくと。
「俺は勝つ」にはエンケンさんの炎が燃えている。いつか見たやつだ。
「夢よ叫べ」の声には、全宇宙を支配する風のようなものが吹いている。歌い終わる息遣いには、かすかだけど消えることのないやさしさが灯る。
はたと自分の身を振り返る。
ぼくは、ちゃんとやっているだろうか?エンケンさんに「負けたくない!」と思ったあの気持ちは?
1月15日、エンケンさん馴染みの(ぼくたちもだけど)渋谷クラブクアトロに立って、ぼくは言おうと思ってる。
「おーーーい、エンケンさん!ちゃんとやってますよーーーー!!!」と。
***
2020年1月15日
渋谷クラブクアトロ
遠藤賢司生誕 72 周年
『お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020』
出演
サニーデイ・サービス
カーネーション
岸田繁(くるり)
世話役・まとめ役:曽我部恵一
プレイガイド
・チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード:170-128)
・ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:72029)
・イープラス
・クラブクアトロ店頭
2020年1月15日(水)渋谷クラブクアトロで開催する 遠藤賢司生誕72周年『お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020』。
サニーデイ・サービスよりコメントが届きました!
チケット好評発売中!
出演
サニーデイ・サービス
カーネーション
岸田繁(くるり)
世話役・まとめ役:曽我部恵一
会場:渋谷クラブクアトロ
公演日:2020年 1月 15日(水)
18:15 開場/ 19:00 開演
前売:¥5,000 /当日:未定 (税込/スタンディング/整理番号付/ドリンク別)
※当日入場口にてドリンク代として600円頂きます。
企画:ディスクユニオン 制作:アオイスタジオ
制作協力:遠藤賢司仕事室/ROSE RECORDS/渋谷クラブクアトロ
お問合せ:渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750
プレイガイド
・チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード:170-128)
・ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:72029)
・イープラス
・クラブクアトロ店頭
遠藤賢司生誕72周年 『お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!2020』
岸田繁(くるり)さんの出演が決定!
出演
サニーデイ・サービス
カーネーション
岸田繁(くるり)
世話役・まとめ役:曽我部恵一
2018年と2019年の1月に、渋谷クラブクアトロで遠藤賢司追悼イヴェントを実施してまいりました。そして3回目となる2020年。今までのいわゆる「追悼イヴェント」を一度お休みして、エンケンさんの音楽から影響を受けて、自分たちの音楽を作り、歌い、演奏している私たちの声を、天国にいるエンケンさんに届けるべく「お~い えんけん!ちゃんとやってるよ!」というイヴェントを開催することになりました。
今回の世話役・まとめ役は、曽我部恵一さんに担当していただき、個々の楽曲はもちろん、エンケンさんの楽曲をめぐる様々なセッションも織り交ぜて参ります。
そして、新たに追加で岸田繁さんのご出演が決定しました。ソロでのパフォーマンスはもちろん、サニーデイやカーネーションと繰り広げるセッションなど、どのようなステージになるのか、ご期待ください。
会場:渋谷クラブクアトロ
公演日:2020年 1月 15日(水)
18:15 開場/ 19:00 開演
前売:¥5,000 /当日:未定 (税込/スタンディング/整理番号付/ドリンク別)
※当日入場口にてドリンク代として600円頂きます。
企画:ディスクユニオン 制作:アオイスタジオ
制作協力:遠藤賢司仕事室/ROSE RECORDS/渋谷クラブクアトロ
お問合せ:渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750
チケット好評発売中
・チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード:170-128)
・ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:72029)
・イープラス
・クラブクアトロ店頭
2019年12月18日に発売となる、遠藤賢司のロック・ソサエティ・ウラワのライブ盤のジャケットが完成しました。また「1973年第2回RSU音楽祭」出演時の音源も収録となるため、アルバムタイトルが下記の通り変更となります。
ロック・ソサエティ・ウラワ(1972 RSU音楽祭&RSU夏の陣)
↓
ロック・ソサエティ・ウラワ(1972 RSU音楽祭&RSU夏の陣/1973 第2回RSU音楽祭)
ディスク2に収録される未発表曲のタイトルはそれぞれ「 君は今なにをしてる」「僕をゆるしてほしい」となりました。以下が正しい商品詳細及び収録内容になります。
浦和で開催された伝説の音楽イベント「ロック・ソサエティ・ウラワ」
奇跡的に発掘された遠藤賢司の幻のライブ音源集
かつて埼玉県浦和市に存在した音楽サークル「ロック・ソサエティ」。1970年代初頭にレコード・コンサートからイベント企画が始まり、フィルム・コンサートを経て、その後ライブ・コンサートの企画へと発展した。そして1972年春の「RSU音楽祭」、同年夏の「RSU夏の陣」、そして1973年春の「第2回RSU音楽祭」と計3回にわたって、数々の国内ミュージシャンを呼んだ一大イベント「RSU音楽祭」を地元の浦和市で開催、その模様が音質も良好な状態で奇跡的にオープン・リールに録音されていた。
遠藤賢司は1972年「RSU音楽祭」と「RSU夏の陣」、1973年「第2回RSU音楽祭」の計3回に渡って出演したライブの模様を収めた2枚組。はっぴいえんどの3人が参加した名盤『満足できるかな』からの楽曲を中心に、吉田拓郎、高田渡、山本リンダのカバーも織り交ぜながらギター1本で遠藤賢司の宇宙を展開していく様は圧巻。さらに本作の目玉はレコーディング作品としても残されていない未発表曲「僕をゆるしてほしい」と「君は今なにをしてる」の2曲!
1972年の遠藤賢司の超貴重な幻のライブパフォーマンス集。エンケン25歳の瑞々しい記録。
*Disc1 全曲「1972年RSU音楽祭」より
*Disc1 M9「カレーライス」はマスターテープ2本にまたがって保存されていたため、フェイドアウト/フェイドインで繋いで編集しております。あらかじめご了承ください。
*Disc2 M1~M11 「1972年RSU夏の陣」より
*Disc2 M12~M17 「1973年第2回RSU音楽祭」より
Disc-1
1. オープニング
2. 歓喜の歌
3. MC1
4. ミルク・ティー
5. 結婚しようよ
6. MC2
7. 待ちすぎた僕はとても疲れてしまった
8. MC3
9. カレーライス
10. MC4
11. 雪見酒
12. MC5
13. 寝図美よこれが太平洋だ
14. 満足できるかな
*全曲「1972RSU音楽祭」より
*9曲目「カレーライス」はマスターテープ2本にまたがって保存されていたため、フェイドアウト/フェイドインで繋いで編集しております。あらかじめご了承ください。
Disc-2
1. 生活の柄
2. カレーライス
3. 歓喜の歌
4. 狙いうち~赤色エレジー
5. 僕をゆるしてほしい *未発表曲
6. 猫と僕と君
7. 雪見酒
8. MC1
9. ミルク・ティー
10. MC2
11. 君は今なにをしてる *未発表曲
*M1~M11 「1972年RSU夏の陣」より
12. 序奏~鼻歌
13. カレーライス
14. MC1
15. ねえちょいとそこ行くお嬢さん
16. MC2
17. 猫と僕と君
*M12~M17 「1973年第2回RSU音楽祭」より
浦和で開催された伝説の音楽イベント「ロック・ソサエティ・ウラワ」
奇跡的に発掘された遠藤賢司の幻のライブ音源集
2019年12月18日発売
かつて埼玉県浦和市に存在した音楽サークル「ロック・ソサエティ」。1970年代初頭にレコード・コンサートからイベント企画が始まり、フィルム・コンサートを経て、その後ライブ・コンサートの企画へと発展した。そして1972年春の「RSU音楽祭」、同年夏の「RSU夏の陣」、そして1973年春の「第2回RSU音楽祭」と計3回にわたって、数々の国内ミュージシャンを呼んだ一大イベント「RSU音楽祭」を地元の浦和市で開催、その模様が音質も良好な状態で奇跡的にオープン・リールに録音されていた。
遠藤賢司は1972年「RSU音楽祭」と「RSU夏の陣」出演時の模様を収めた2枚組。はっぴいえんどの3人が参加した名盤『満足できるかな』からの楽曲を中心に、吉田拓郎、高田渡、あがた森魚のカバーも織り交ぜながらギター1本で遠藤賢司の宇宙を展開していく様は圧巻。さらに本作の目玉はレコーディング作品としても残されていない曲名不明の未発表音源!
Disc 1
1.エンケンさん入場
2.歓喜の歌
3.MC1
4.ミルク・ティー
5.結婚しようよ
6.MC2
7.待ちすぎた僕はとても疲れてしまった
8.MC3
9.カレーライス
10.MC4
11.雪見酒
12.MC5
13.寝図美よこれが太平洋だ
14.満足できるかな
Disc 2
1.曲名不明
2.カレーライス
3.MC1
4.ねえちょいとそこ行くお嬢さん
5.MC2
6.猫と僕と君
7.生活の柄
8.カレーライス
9.歓喜の歌
10.狙いうち〜赤色エレジー
11.曲名不明
12.猫と僕と君
13.雪見酒
14.MC3
15.ミルク・ティー
16.MC4
17.曲名不明
遠藤賢司 三回忌特別追悼盤
エンケンの代表作『満足できるかな』
オリジナル・マスターテープからカッティング 180g重量盤で限定復刻!
2019年10月23日発売
1971年11月に当時ポリドールからリリースされた遠藤賢司の2ndアルバム『満足できるかな』。ヒット曲「カレーライス」を収録した本作は、前作『niyago』に引き続き、はっぴいえんどの3人(細野晴臣、鈴木茂、松本隆)を起用し、日本語ロックを高らかに鳴らした歴史的名盤として今なお聴き継がれている。タイトル曲の「満足できるかな」をはじめ、ウクレレを用いたカラっと明るい「寝図美よこれが太平洋だ」、どこか妖しくダウナーな雰囲気を醸し出す究極のアシッドフォークソング「君はまだ帰ってこない」、「待ちすぎた僕はとても疲れてしまった」、「ミルクティー」など、のちのライブでも演奏される機会が多かった楽曲も多く収められている。
オリジナル・マスターテープから湯浅学氏監修のもとカッティングを実施、オリジナルに近い質感と高音質を実現したアナログ盤で聴く『満足できるかな』最後の決定盤。
【完全限定プレス】【180g重量盤】【ポスター封入】【監修・解説 湯浅学】
遠藤賢司 遠藤ミチロウ 特別追悼盤
“不滅の遠藤兄弟” ラスト・ライブ
2019年11月13日発売
2017年10月25日に亡くなり、今年で三回忌を迎える遠藤賢司。そして、2019年4月25日に亡くなった遠藤ミチロウ。
この二人が生前『遠藤兄弟』名義で行った最後の公演となった、2016年2月21日大阪ファンダンゴでのライブの模様を全曲収録したライブ盤。お互いをいたわりあい、尊敬しあう2人。やさしさと怒りともどかしさと可愛さがあふれた、この2人にしか醸し出すことのできない究極の空間から、すべてに向けて放たれた自由な歌の数々。それは不滅の遠藤兄弟。MCも極力カットせず、すべて収録予定。
【歌詞、解説付き】
ご注意:
Disc1の1曲目「オデッセイ・2016・SEX」はライブ録音時のマスターテープの状態により、
本編への収録は歌の途中からとなっております。あらかじめご了承ください。
このたび、純音楽家遠藤賢司の作品をリリースしているディスクユニオンのレーベル「富士」を母体とした、遠藤賢司のリリース、イヴェント情報をメインに発信していくホームページを開設いたしました。
「富士」のレーベルロゴはレーベル発足時に遠藤賢司氏がデザインし、手書きしてくださったもので、今も富士のレーベルロゴとして使用しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
2019年11月7日